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<『楽団長は短気ですけど、何か?』金山茂人(水曜社07/12) >

著者の金山茂人は1940年富山県の大地主の家に生まれた。柔道と音楽のどちらを取るか夢おおき青春時代から、東京交響楽団理事・最高顧問、日本演奏連盟専務理事などに至る、現在まで波瀾万丈の<人生の出会い>を愉しく書き綴ったもの。
○だから音楽は面白い○素敵な音楽家たち○楽器楽しければ,人もまた
○音楽の旅,世界へ○人生の出会い
 どの章もそれぞれ面白いが、なかでも<楽器楽しければ,人もまた>は、東京交響楽団のメンバーの面々を材料に,オーケストラの楽器と演奏家をひとつひとつ俎上にのぼらせて、語る筆者の名演奏かと思われる。
 音楽については全くの門外漢ではあるが、これ一冊で日本の<オーケストラ業界>が裏表とも実によく解る。