2016-09-04から1日間の記事一覧

<辞書と日本語>倉島節尚(光文社新書/02/12)を読む

辞書は何をポイントにして編集されていくのか?そのために、どういう準備が必要で、作成途中の苦心は何か。 これに類したものはかなり読んできたつもりだが、それぞれ編著者の肌合いの違いも面白く、どれを読んでも興味津々。 これには、特に近未来の辞書の体…

<恋の名前>高橋順子文/佐藤秀明写真(小学館/16/2/)を読む

古代王朝以来わが国は<恋>の文化を多彩に煌めかしてきた。その軌跡を辿り様々なジャンルを博捜しまとめた詞華集。和歌・俳句から幾つかの詞華集、民謡、川柳などを含む絢爛たる<ことば>の祭典。 ▶出版社より 恋振、相惚、後朝、時雨心地、恋の瀬踏、老いらく…