『銀座24の物語』椎名誠ほか (文芸春秋01/8)を読む
これは<銀座>を舞台にした短編を集めたもの。多くの人々にとって<銀座>は懐かしい盛り場であり、それに関連した短編ともなれば、やはり一寸は覗いてみたくなる題材でもある。
それぞれの作家が<銀座>をどう料理するのだろうという期待もある。
それ以上でも以下でもないことだが。(16/8)
▶文春より
当 代の人気作家二十四人が、東京・銀座を舞台に描く短篇アンソロジーです。「街にはドラマがある」こんな言葉が浮かんでくる、極上の小説集、夢の競作を ご堪能ください。(HH)<著者>椎名誠、皆川博子、久世光彦、山田太一、赤川次郎、藤堂志津子、志水辰夫、安西水丸、常盤新平、森村誠一、群ようこ、高 橋治、連城三紀彦、藤沢周、嵐山光三郎、橋本治、平岩弓枝、小池真理子、大岡玲、藤田宜永、江國香織、佐野洋、鷺沢、村松友視。